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ファッションが楽しくなる季節になりました。

裏地の取り替えをご紹介。
レザージャケットの裏地裾、脇下が擦り切れダメージでぼろぼろになってしまいました。
レザーは洗い加工が施されたソフトなカーフレザーでとても軽くて雰囲気十分。
なんの損傷もないのでまだまだお気に入りとして着続けたい気持ちです。
(画像 : 上)

この裏地は元々とてもデリケートな素材が使用されております。
コットンボイルという透け感のある素材です。表のレザー同様に風合いやニュアンスのこだわった組み合わせのデザインを感じさせます。

今回裏地の取り替えにあたり、丈夫で滑りの良い裏地素材(キュプラ)をご提案したのですが「機能より風合い、ニュアンス、雰囲気」を大切にしたいというご要望をいただきました。
同じようなコットンボイルをセレクトしましたが、グレー色が見つからず染色を実施しました。
グレー色と言っても本当に奥深く、赤み、青み、黄色みを探りながら染色のテストです。
今回のグレーは黄色みのグレーが見え、黄緑の染料を加えてさらにテストをです。
(画像 : 下)
希望の色の素材が手に入らない時はこうして染色も行います。
染色も奥深く、楽しいものです。

裏地に取り付けられていた内ポケット、タグも新たな裏地に再度取り付けます。
そしてレザー本体にドッキングさせて完成です。
(画像 : 中)

裏地は見えない部分ですが、こうして直す事でさらに愛着も増していきます。
表側までピカピカになった気分、フレッシュな気持ちになりました。

どうぞご参考にしてみてください。
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2018年6月、2日間にわたりUNEVEN GENERAL STORE (愛知県名古屋市)にて開催致しました「出張お直し相談室」
こちらからお持ちいただいたお直しのご紹介です。


1950〜60年代のカバーオールジャケットのお直しです。
ブランド、モデル名は不明ですが味のある雰囲気は時代を経た証しです。
ヴィンテージデニムには様々な拘りを持ちつつも、ブランドやモデルに縛られることなく自分の感性で今はこれだ!とチョイスされているお客様からのご依頼です。

ーお直し内容ー
①袖丈調整…7cmツメ
②着丈調整…4.5cmツメ

Before 画像:左
After 画像:右

今回のお直しは通常のお直しではない手法でのアプローチとなります。
ヴィンテージデニムの特徴であり魅力となる、「デニムの経年変化」
「アタリ」「ヒゲ」と言われる、擦れた跡のことを指し、デニムに立体感と味わいある表情を与えます。
この経年変化を無くすことのない各箇所のお直しを実地致します。
自然な仕上がり、直しに気が付かない「技術は透明度」と感じられるように取り組みました。



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①袖丈調整…7cmツメ
袖口には開き見せカフス仕様のディテールがある為、袖口でのツメはできません。
袖付け部分、袖山で袖丈調整を実施します。
身頃袖ぐりには「アタリ」がありますので保持。
トリプルステッチを丁寧に外し、袖山を生地目に水平垂直を図りぐるりと7cmカットします。
そして元の様に再び縫い付けます。
トリプルステッチも同じように再現いたしました。
袖ぐりのアタリはそのままです。

Before 画像:左
After 画像:右


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②着丈調整 …4.5cmカット
着丈は通常のお直しでは「アタリ」がなくなってしまい、味わいが無くなり不自然になってしまいます。
今回は、元々のアタリを利用して裾直しをする、『裾移植』方法で実施いたします。
裾の部分を切り取りこれをくっ付けます。
縫製をされる方は、ご存知の方も多いとは存じますが、
所謂、『パイピング』という方法です。
始末の仕方には、いろいろあるのですが、今回は、両方ともステッチが出るタイプです。
通常の裾巻きですと、裾部分は3枚の布になるのですが、移植をすると、裾部分は5枚になります。
身頃と裾部分の厚みの差が大きく出過ぎになります。
そこは更なるテクニックで解消し、不自然な仕上がりにならないように工夫し施します。

デニムにもいろいろ条件があるのですが、自然に仕上がる為にはケースバイケースで試みるお直しとなります。
元の裾を使用しているので自然な仕上がりが現れたと思います。

Before 画像:上
After 画像:中

デニムのように表情豊かな生地であるアイテムはその良さを生かすお直しをご提案いたします。
どうぞご参考にしてみてください。



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パンツの膝部分の破れのリペアを2点ご紹介。

働く人の為のワークパンツ代表、デニムとカーゴパンツ。
最初はパリパリに硬く馴染みの悪かった生地は履きこまれていき肌馴染みも良くなり、
いい風合いと味が出てきた頃です。
そうなってくると生地へのダメージも生まれ出てくる頃です。
その方の仕事業務から膝を付く事が多いと想像出来るもので、膝部分の破れが起きてしまいました。
リペアに「遊び」を取り入れていきたいとのご要望から、アクセント布を用いる事に。
お客様におおむねイメージされる生地色をお聞きしてパッチ布を取り付けていきます。

パッチ布を表面に当てる前に、着用時の不快感を無くす為のひと作業をします。
肌面にぼろぼろの布端が当たらないように、大きく空いた破れ部分のしっかりミシン刺しにて補修を施しました。
この部分にはパッチ布がその後に付く事になりますのでさらに強度は高まります。

破れが塞がれた部分に「遊び」のパッチ布を縫い付けます。
縫い付けるステッチは、それぞれのパンツにマッチするようなステッチワークを表しました。
デニムにはジクザクとやや大雑把にステッチを走らせラフな仕上がりに。
カーゴパンツはトリプルステッチを採用し規律良さを感じさせます。


この先のプランとしては。
今回補修した部分付近、上下左右などまた破れが生じてくるであろうと想像します。
その時はその時に思う生地を加えていきどんどんオリジナルのワークパンツが作られていって欲しいな、とご提案いたします。
例えば、何年も掛けて様々なリペアが増えて現れ、スペシャルなワークパンツが出来上がっていくのは最高に格好良くて見てみたいものです。

「破れ」=「リペア」と結びつけどんどん気にせず履いてください!
このパンツは沢山働いた現れで格好いい姿になっていくのが楽しみです。
ワークウエアは働く人をサポートする存在、そんな事を再確認出来たリペアでした。

どうぞ参考にしてみてください。


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リネンコートの破れのお直しをご紹介。

膝下丈のコート。自転車に乗りチェーンに巻き込まれ、後ろベンツ付近の破れが多数起きてしまいました。
自転車に乗られる方には起きやすいトラブルの一つです。

お直し方法はいくつかあります。
(1)全く破れ部分を目立たなくさせる「かけつぎ」
(2)コート丈をカットして新たな丈に変化させる方法。
(3)新しいデザインアクセント「あて布」を施すもの。

お客様とご相談し(3)を採用する方向に決まりました。
あて布の生地セレクト、配置もご要望を聞きながら、店頭カウンターで即興デザインが始まります。
ここにはアクセントカラーが可愛い、形も即興ですので整う事がない面白さも愛嬌です。
2枚重ねなど変化を付けてどんどん配置が生まれていきます。
この様な流れで破れた箇所は「当て布」でふさがれます。

裏側の補修。
一重仕立てのコートは脱いだ時、風になびいた時に裏側は見えたりします。裏側も丁寧に補修を施します。
ミシン刺しによる補修方法です。

お直しの形跡も一つの経年変化として進化を楽しんでいただけたらと思います。
愛着のある洋服を手放す事なく、この先も続きます。
これも洋服との新しいお付き合いとご提案いたします。

是非ご参考にしてみてください。


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カシミヤ素材、薄手で肌触りの良いシックな大判ストール。
大きく裂けてしまった(約15cm×15cm) 部分の補修をご紹介。
(画像 : 左上)


破れ補修は高度な技術によって、その生地と同じように穴を塞ぐ修理「かけつぎ」があります。
これは専門店ならではのお直しになります。
当店では「かけつぎ」は行なっておらず、様々なデザインでのお直しをご提案をしております。

例えば
別生地を使用して大きく裂けてしまった部分を塞ぐ方法。
毛糸にてステッチワークでかがる方法。

いろいろなアイデアを出した中で修理方法ではなく「メタリックシルバー」がキーワードに上がりました。強い輝きを求め生地ではなく「フィルム」素材をご提案。
熱圧着ラバーシートといいます。熱を加えることで生地にプリントされます。
今回は〈プリント〉という方法で破れのお直しを試みます。


大きく裂けてしまった部分に合わせ
グラフィティ (graffiti)からイメージを受け図案を描き起こしました。
ペンで描かれた落書きはラフでありながらアート性を持ち合わせています。


異質で強い輝きのテクスチャーにより、シックで控えめのライトグレーにインパクトのあるシルバーが加わってコンテンポラリーでアートな印象になりました。
全体のイメージを変えるものとして面白く感じます。
(画像 : 左下、右 )

破れてしまった時はショックですが、お直しでバージョンアップが期待できそうです。
お直しも楽しみの一つ。
是非参考にしてみてください。

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デニム素材ハンティングのベルトのお直しをご紹介。

前回経年変化を大いに楽しむデニム素材のリメイクに引き続き、今回もデニム素材アイテムならではの
お直し内容となります。
サイズ調整用のベルト(PU素材)は経年により残念ながら表面がボロボロと剥がれてきてしまいました。
経年劣化を起しています。
デニム同様経年変化を楽しみたい所ですが、劣化のボロボロ感は格好良くないので取り替えのご要望です。


新たなベルト素材にはお客様からのご希望で「フォークロア」をイメージさせるミックスジャガード素材をセレクトいたしました。
デニムとのコンビネーションも良く、新たなアクセントとして加わりました。


洋服でも小物でもどこかワンパーツだけ壊れたり破れを起こした場合はお直しがあります。
小さなパーツ一つでもリペアのご依頼は嬉しくなります。
この先もお気に入りは変わらず続くものとしてお直しをお勧めいたします。

どうぞ参考にしてみてください。




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世の中の最初のWork wear (ワークウエア)
Milkman-smok - 羊飼いの衣服-
スモック(英語:Smock-frock, Smock)は、軽作業用に用いられる上衣の一種。18世紀前半にイギリスのウェールズで農業従事者によって使用されていたものが起源とされる。
伝統的なスモックはリンネルか羊毛で作られており、丈はもも丈からふくらはぎの中ほどまでと多様である。
頭からかぶって着る衣服を意味する smocであるが,時代を経るに従って4様の意に変遷した。
(1) 13~18世紀までの素肌にじかに着用する女性用下着。古くは smicketと綴られた。
(2) 植民地時代のアメリカで,農場労働者や一般労働者が着た厚手の目の粗いリネンのシャツ。
(3) 18世紀以降,ヨーロッパ各地の農場労働者や羊飼いが着ていたスモックフロックの略語。保温と,よごれを防ぐため,日常,服の上から重ねて着たもの。膝丈,長袖で,胸部にはスモッキングが施され,スカートの部分にゆとりをもたせてある。材料はホームスパン,厚手綿など。
(4) 今日では腰丈のゆったりした上着の意で,特に画家,エンジニア,婦人,子供の作業用のものをさす。また,「スモック風」は,ゆったりした,肩ヨークやスモッキングのある上着に冠せられる。


今回お直しのご依頼を受けましたワンピースはこんな起源を持つ衣服です。
素朴で温かみのあるフォークロアスタイルは現代もなおデザイナーにインスピレーションを与えファッションとして受け継がれています。
ヴィンテージウエアとしては貴重な服飾史の資料となります。

- お直し内容 と お直し工程 -

●大きく開いたネックと大きな衿
→衿を外しネック周りのギャザーを増やしてネックサイズを首元まで小さく調整。
新たなネックに合うサイズでお客様のご要望からイメージされる衿をシーチングで作り上げます。
この襟元の仕上げにはボタンが必要になります。
前端の一番下のボタンと共布ループを外し襟付け部分に取り付け。キュッと詰まったコンパクトな衿元が出来上がりました。

●袖丈の長さ調節
→ほぼ直線で構成された衣服の特徴である筒袖。たっぷりの生地分量の落ち感によって袖下は下がって袖口にそのラインが表れます。手の甲と手の平では見た目の長さが変わります。手の甲で袖丈の長さを決めると手の平側はまだ長さが解消できません。
袖山で袖丈のカットを行う際に、手の甲、手の平の長短を付けたカット調整を変則的に取り入れます。

●脇下の破れ
→脇下から脇ポケットの上まで緩やかにカーブを取りため破れ部分の縫い込みを施しました。
たっぷりな身幅分量のあるワンピースなので全体的のシルエットに影響なく馴染みます。

(画像 左: お直し前)
(画像 中央: 工程中)
(画像 右 : お直し後)


オーバーサイズも少しのディテール変化、サイズ調整で自分の身体に合ったオーバーサイズに
生まれ変わりしっくりくるものです。

是非ご参考にしてみてください。





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長さのお直しをご紹介。

洋服の雰囲気、素材、デザインは気に入っているになぜだか、「重たい」「コーディネートのバランスが取り難い」と感じ上手く着こなせない悩み。

既成服はサイズが表記されていますが、メゾンによってシーズン毎にサイズ感もそのシーズンの空気として捉え発信しています。
良いと思って購入されてもなぜだかしっくりこない場合があります。きっと全体バランスが大きなポイントだと思います。横幅は身体を包み込むので多少は許容範囲が広く感じますが、長さは一目瞭然分かりやすく誤魔化しが効きません。

今回のお直しはなぜだかしっくりこない原因が「長さ」にありました。
(画像 : 左側 2枚)
鏡の前で様々な丈をご覧いただき全体のバランスを360度チェックし、着丈、袖丈どの丈がぴったりと当てはまるかお客様がピンとくる丈の検討を重ねました。
1cm、2cmとかなり細かく見ていただいたり、大胆に10cm変化させてみたり。丈の違いで同じ服がこんなにも違うものになるのは驚きます。


丈だけでもデザインが生まれ変わります。
前後の差を大きく作り上げたことも丈の変化のバランスがデザインとなり、袖丈にいたっても印象が大きく変わります。
実はそれだけで随分おしゃれにセンス良く見え、またそれ以上に洋服が自分のモノになっていくものです。
(画像 : 右側2枚)



同じ服がこんなにも違うものになるのか鏡の前であれこれ探ってみてください。
思わぬ良いバランスを見つけられたりして、ますますファッションが楽しくなっていきます。

是非参考にしてみてください。
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とても薄手で肌さわりが良く、生地の表情の豊かさは糸ムラから表れています。この糸ムラによって肌と生地の間に空気を含み着心地の良さも備える事になります。何よりこの生地の繊細さは独特な魅力を持ち心を惹きつけられます。
主にインド大陸で生産されている手紡ぎ・手織りの布カディ(Khadi)
チャルカと言われる糸車を使って紡ぐために、手の動きにあわせてムラがおこり、それが生地に独特の風合い・手触りをもたらします。


後ろ台襟付け部分の「生地裂け」、上襟山の「擦り切れ」のお直しをご紹介いたします。
シャツの場合、一番よく表れるダメージは上襟山の「擦り切れ」です。首筋に当たる部分なので痛みやすくなります。

-内容-
●台襟付けの生地裂け部分
台襟を身頃から取り外し、ネックラインを下げて台襟に縫い込みしていきます。
ネックラインを下げることで付け寸法が長くなりますので、ぞの誤差は肩線で調整を行い、台襟に再び取り付けます。

●上襟山の擦り切れ部分
上襟を台襟から外し表裏をひっくり返します。その際、擦り切れ部分もこれ以上広がらないようにミシン刺しを施します。裏側を表襟にしてダメージのない真っ新の襟に変わります。

丁寧に織られた生地と丁寧な縫製で作り上げられた上質なシャツのお直しに携わり、いつまでも大切に着続けていきたい思いがより膨らみました。

お気に入りの大切な一枚この先も続きますように!
是非参考にしてみてください。



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ストレートシルエットでインディゴの色落ちが良い感じに仕上がってきているデニム。
膝の破れのお直しをご紹介。
(画像 : 左)

破れた箇所に布を当てての補修です。
当て布はよく似たデニムを使用したり、全く別の生地を当て布にしても問題なしです。
今回は自由にとのご依頼を受けましたので、お客様のスタイルのアクセントになるようにと
「ゴールド」をご提案。

「ゴールド」といえど様々あります。
シャンパンゴールド
イエローゴールド
ディープゴールド
ピンクゴールド
ホワイトゴールド
質感にいたってはツヤのあるもの、マットなものまでいろいろです。
(画像 : 中、上)

男性のお客様で前進的なイメージを表せたらと「ディープゴールド」を選択。
より強い輝きを求め生地ではなく「フィルム」素材をご用意しました。
熱圧着ラバーシートといいます。熱を加えることで生地にプリントされます。
基布は肌に付く事になりますので肌触りの良いカットソー天竺を使用。
(画像 : 中、下)

異質で強い輝きとテクスチャーにより、デニムのタフな男臭さにインパクトのあるゴールドが差し込まれコンテンポラリーな印象になりました。
この組み合わせはデニムのイメージを変えるものとして面白く感じます。
(画像 : 右・中、中央)

是非参考にしてみてください。


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米軍実物現用アルミフレームの野戦用折り畳みベッドです。
フレーム&脚部はアルミ製。無骨な雰囲気が良く出ています。
丈夫な四角のアルミフレームで折りたたみが可能なのでキャンプやアウトドアで使用でき、持ち運びにとても便利。グッドアイテムです。


セカンドの為シートにはシミ跡が表れており、そのままの使用にためらう気持ちから新しいシートに取り替えのご依頼。

-内容-

サイズ
使用時:197cm x 46cm x 67cm(W x H x D)
収納時:96cm x 18cm x 12cm(W x H x D)

フレームから既存のシートを外し、サイズ抜きをします。
生地は丈夫な帆布9号を使用。
その生地は2枚合わせにすることでさらに強度を高めることを実行しました。
カラーはアーミーグリーンから生成りをセレクト。


ベッドとして使用するのが本来ですが、お部屋でロングベンチとしても楽しめるモノです。
シートを張り替え衛生的になり快適性も得られ、全面がクリーンになりお部屋の中でコーディネートがしやすくなりました。
新しく気持ちいいものです!



是非参考にしてみてください。


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ナイロンにポリウレタン ( PU ) コーティングを施したウインドブレーカー。
裏のPUコーティングの経年劣化が進み、白化してポロポロ剥がれてきています。
脇部分のメッシュ生地から白い粉が溢れ落ち、衣服に付着。
なんとかしたいとのご依頼です。( 画像 : 左、中)

防水・透湿機能のある加工、PUコーティングは生地、縫製段階で塗布されていますので、残念ながら修復することはできません。
お直し方法として『 裏地取り替え』のご提案をさせていただきました。
脇パーツのみの取り替えで解決します。
機能性など生地選びにはポイントがありますが、お客様のお好みの生地で楽しんでいただきました。

-工程-

脇パーツを取り外し同じように型抜きをします。
スポーツアイテムならではの切り替えは動きのサポートを実現します。
裏地に取り付けし、裾のステッチで縫い止め仕上げ。
これで白い粉がポロポロ溢れ出なくなりました。(画像 : 右)


外に出て身体を動かす最適な季節になりました。
新品同様に作り替えられたウインドブレーカー即ご着用していただだけたら嬉しいです。

このように 『裏地取り替え』というお直しも承っております。
破れたり、擦り切れた裏地は取り替えをお勧めします。
逆の『裏地外し 』もございます。

表面同様に裏面もお楽しみください。

是非ご参考にしてみてください。

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ストールの破れのお直しを紹介。

ヒッコリーストライプ、上質なリネン100%の大判ストール。
纏っていて気が付かず引っ掛けなどで3か所破れてしまいました。

破れが目立たないように補修する「カケツギ」方法もございますが、あえてアクセントにする遊び。
こんな感覚から 「 ○ 」をモチーフに縫い止めるご提案です。
レイアウトも○のサイズも破れ箇所から必然と決められていく流れで現れます。
カラーは赤を採用。
意図しない配置とこだわりの赤。
自由な感覚で楽しめるお直しです。

是非参考にしてみてくだい。