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ファッションが楽しくなる季節になりました。

裏地の取り替えをご紹介。
レザージャケットの裏地裾、脇下が擦り切れダメージでぼろぼろになってしまいました。
レザーは洗い加工が施されたソフトなカーフレザーでとても軽くて雰囲気十分。
なんの損傷もないのでまだまだお気に入りとして着続けたい気持ちです。
(画像 : 上)

この裏地は元々とてもデリケートな素材が使用されております。
コットンボイルという透け感のある素材です。表のレザー同様に風合いやニュアンスのこだわった組み合わせのデザインを感じさせます。

今回裏地の取り替えにあたり、丈夫で滑りの良い裏地素材(キュプラ)をご提案したのですが「機能より風合い、ニュアンス、雰囲気」を大切にしたいというご要望をいただきました。
同じようなコットンボイルをセレクトしましたが、グレー色が見つからず染色を実施しました。
グレー色と言っても本当に奥深く、赤み、青み、黄色みを探りながら染色のテストです。
今回のグレーは黄色みのグレーが見え、黄緑の染料を加えてさらにテストをです。
(画像 : 下)
希望の色の素材が手に入らない時はこうして染色も行います。
染色も奥深く、楽しいものです。

裏地に取り付けられていた内ポケット、タグも新たな裏地に再度取り付けます。
そしてレザー本体にドッキングさせて完成です。
(画像 : 中)

裏地は見えない部分ですが、こうして直す事でさらに愛着も増していきます。
表側までピカピカになった気分、フレッシュな気持ちになりました。

どうぞご参考にしてみてください。